vol.15 横綱では基礎コンクリートの強度検査を通常1回のところ、2回行っています

躯体を傷めないシュミットハンマーで検査

 基礎コンクリートの強度検査には2種類の方法があります。ひとつはコンクリートを抜き取って検査する圧縮強度検査、そしてもう一つは、シュミットハンマーという道具を使い、打撃の反発力の数値で検査する方法です。
圧縮試験はコストもかかる上、コンクリートに穴を開けなくてはならない為、横綱では、躯体を傷めないシュミットハンマー試験を採用しています。

2回の検査で、より確実に

コンクリートというのは固まってから時間と共に強くなっていく事をご存知でしょうか?横綱では、時間がたった後、コンクリートの強度がきちんと想定強度に達しているかを確認するために、間を空けて棟が上がる前と躯体検査時の2回、検査をしています。こうして、横綱ではお客様にとってより確実に安心なお家をご提供しております。