vol.11 土地を読む、土地を活かす

様々な角度から土地をみる。

設計士が図面を引く前に何度も行う事、それは建設予定地を訪れることです。
時刻によって光の当たり具合も変わりますし、風の抜け道、周辺の緑、窓から見えるであろう風景などは、実際にその場所に立ち、光や風を感じて、読み取らなければ理解できないからです。と同時に、お客さまが気づいていない、その敷地の魅力を発見することも設計者の大切な仕事です。
さまざまな角度から立地をとらえ、周辺環境との調和を工夫し、土地の個性を設計に活かす…。