住宅の横綱 大和建設

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3.11

2019.03.11

本日で東日本大震災は8年目です。
被害にあった岩手、宮城、福島県は現在、市町村が整備した被害公営住宅で暮らしています。
その中の25%(5820世帯)が高齢者(65歳以上)の一人暮らしであることが3月10日にわかったそうです。
この数字は全国で一人暮らしをしている割合に比べると高い水準になっている。
子育て世代が流出してしまい、高齢化が50%前後あるという。
なので孤独死をされる方も多いとのこと。

そこで、対策をして福島県大玉村の仮設住宅では、高倉健主演の映画「幸福の黄色いハンカチ」をヒントに

黄色い旗を玄関先に掲げてそれを目印に安否確認を行っているそうです。

黄色い旗は起床後に掲げて午後6時には取り込むように設定しているそうです。
ですがしまい忘れがある可能性もあるので、
近所同士で徹底的に見守る体制を作っていくことが大切です。

日本で天災が発生した時、奪い合いなどは起こらず皆で助け合いが出来ています。

実際に黄色い旗を玄関先に掲げる取り組みは他の被災地にも広がっており、
隣近所で旗が出ていない時は声を掛け合っているそうです。
こうして人と人との助け合いで孤独死を防止しています。

人は一人でも生きていけますが、周りの方の助けや支えがあったほうが
強く生きていけると私は考えます。

被災地に問題はまだ絶えませんが、阪神淡路大震災にあった神戸は
今こうして復興していっています。

復興するには時間がかかるものです、被害にあわれた方々は
諦めずに前を向いて生きてください。

時間がかかっても復興はしますので、強く生きてください。

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