住宅の横綱 大和建設

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お家を建てる時に気になる事は?

2018.11.09

最近は太陽が沈むのが速くなり、17時を過ぎるともうあたりは真っ暗ですね。一気に冬が来たこと実感させられます。と言うと暗く聞こえますが、冬はイベントの季節でもありますね♪クリスマス、お正月とBIGなイベントもあり、皆さん一気に今から年末ムードになるのではないでしょうか?今年もあと残すところ50日です。終わり良ければすべて良しと言いますが、皆さんも平成最後の年末、お怪我や病気が無いよう健康にお過ごしくださいね。

こんにちは舩原です。

さて今回は、先日当社でいかにお客様に快適なお家をコストを抑えご提案できるか。と言う永遠の住宅業界の課題でもあることについて勉強会を行いましたので

少し皆様と一緒に考えてみたいと思います。

今回の主な勉強内容は省エネ性(気密性、断熱性)についてです。

簡単に言えば、今から来る冬に快適に過ごすために必要不可欠な、重要な温かい家の勉強です。

その中で少し皆様にお伝えしようと思うのが窓について。皆さんお家の窓って普段気にすることなく開閉されることがほとんどだと思いますが、実はこのどこにでもついている窓はかなり断熱性・断熱性において重要な役割をしております。冬場、お家の中の温かい空気を外に逃がしてしまうのも窓、逆に太陽の温かい熱を取り入れるのも窓ですよね?冬に関していえば、窓は温かい太陽光をどれだけ取り入れることができるか、また逆に外の冷たい空気をどれだけ取り入れないか、お家の温かい空気を逃がさないかがお家を温かく保つ重要ポイントなわけです。そもそも兵庫県は寒冷地のようにマイナス10度を超えるようなことはありませんが、それでも冬場は寒いので気密性は確保したいですよね。

しかし、夏場は逆で気密性が高いと暑い空気がお家にたまってしまいます。夏は涼しく冬は暖かい家が理想的な快適なお家という事はおわかりだと思いますが、それを実現するためにはやはり窓の性能は切っても切り離せないいう事になります。

あるハウスメーカーでは冬の断熱性を意識しすぎて窓が小さい、もしくは窓があまりない家になってしまっているメーカーもあるようですが、そうすると冬場はかなり温かくできますが、夏場は常に空調の電源を入れていないといけないお家になります。ちなみにこのハウスメーカーさんは冬場はご契約が多くなるようです。他にも窓には外の景色をみたり、空間を広く見せるという別の役割もあります。この話を聞くたび本当に窓って難しいなと感じます。

ちなみに冬場の夜、お家の箇所別の温度の違いって皆さんご存知ですか?外気温が0度の状態で計測した場合。従来のシングルサッシ(1枚)や遮熱、断熱性のないダブルサッシ(2枚)では壁面が16度の状態の時は、床は14度、これに対して窓部分は約5度。それほど窓部分の気温は下がってしまいます。という事は窓をしっかり考え直すだけでかなり断熱性の高いお家になるという事です。

逆に夏場はガラス面の温度が高くなるので、涼しい家にしようと思うと大きな窓部分には日よけをしてあげるとそれだけでかなりの効果が期待できます。簡単に言えば当社の窓の場合、お家の内側の熱は逃げにくい窓になっていますので、外からの熱を遮断するだけで夏はかなり涼しいお家になります。

当社では標準で省エネ性の高い窓(仮称LH)を採用していますので、窓の詳細や今回のお話の内容を聞いてみたいと言う方は是非お気軽にご来店くださいね。

また今回は触れませんでしたが、耐震についても当社は重視して建築しているので、気になる方は一緒にご質問ください。

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