2025.07.04
こんにちは!
大和建設の林です!
本日は気密測定の現場に見学させていただきました。
気密測定とは、住宅や建物の隙間の少なさを数値的に測る検査です。
隙間が少ないことによって湿気が入りにくくなり結露やカビを防いだり
室内の空気が逃げにくく冷暖房の効率が高くなったり
家を建てる上でとても重要な検査です。
気密シートや気密テープで隙間を埋め空気を閉じ込めて行います。
この機械で家の中の空気を強制的に排出すると数値が出てきます。
全五段階に分けて徐々に測定していきます。
五分程度で測定が終了しすぐに結果が書かれた紙がでてきます。
これが実際の結果が書かれた紙です!
そして一番上の欄の「相当隙間面積」というのが家全体でこのくらいの隙間がある
という数値だそうです。
今回の家では0.5㎤と結果が出ていますね。
この数値の基準ですが、
一般住宅:5.0㎠以下
高気密住宅:1.0㎠以下
高性能住宅:0.5㎠以下
だそうです。
なので、かなり高い水準ということですね。
現場の方いわく、ここまで隙間を埋めるのに早くて10日間かかるそうです。
とてもびっくりですよね。
ですが、ここまで高い数値を目指すには物凄い技術力が必要なのだと
納得、感心しました。
今回は普段経験できないような貴重な経験ができて、とても勉強になりました。